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半世紀近く探して遂に見つけた。憧れの飴の名は「じろあめ」!

まだ幼稚園にも行っていない頃のお話。

近所に仲のいい友達がいました。その友達(もう名前も忘れてしまったのですが・・・和代ちゃん?だったかな・・・)は、どこか地方から越してきて、すぐにまた転勤で遠くに行ってしまいました。

ある日彼女の家に遊びに行ったときに「美味しいよ」と言って、スプーンにトロトロの茶色い飴を掬ってくれました。それが、本当に美味しくて、「もう少しもらってもいい?」と、図々しくもお代わりをねだったものの、流石に3回目をねだる勇気はなくw、ずっと「あの飴、もっとたくさん食べてみたい!!」と思っていました。なんていう飴なのか名前を聞いたら「いもあめ」と教えてくれたような気がして、大人になってからずっと探し続けました。

「いもあめ」を色々探して食べてみても「あの時の味と違う」と思い続け、「いもあめ」に限らず、水飴状の飴を色々と探してみました。それでも全然見つからず、「あぁ、もう見つからないんだなぁ」と諦めていました。とっくの昔に。

ところがです。偶然、俵屋というところの「じろあめ」というものをサイトで見つけ、なんとなく、注文してみました。

そうしたら、びっくり!「これだ!これだよ!!」と。

注文したのはアイキャッチ画像の「じろあめ」「あわあめ」「俵っ子(しょうが)=小粒のキャンディです」だったのですが「あわあめ」が、自分の覚えていた印象に一番近い!でも「じろあめ」だったかもしれないw

きっと和代ちゃん(仮)は、石川の子だったのかもしれません♪

流石に50年近く前の話なので、記憶は曖昧ではあるのですが、この飴の味こそ、まさに探し求めていた飴でした。

もう、あまりに嬉しかったのでご紹介しますね。

↓これが俵屋さんのサイトです。

http://www.ame-tawaraya.co.jp/access/index.html

使っていい写真がわからなかったので、唯一販売されている楽天のサイトから画像を引っ張ってきましたのでご覧ください。

こういう入れ物に入ってきますが、俵屋さんのサイトからですと、もっといろいろな種類・サイズの飴が購入できます。

このやわらかそうな感じ!本店に行くと、自分でボトルに飴を詰めることができるそうです。行ってみたい〜。もうすごく美味しそうじゃないですか??本当に美味しいのですよ!

とっても素敵な店構えですよね。それもそのはず。俵屋さん本店の店構えは金沢市指定保存建造物に指定されているのだそう。なにせ天保元年創業ですから。


例えば、じろあめは、原料がお米と大麦と水だけ砂糖を全く使用していないにも関わらず、甘いのです。でも、確かに、柔らかい、優しい甘さ。麦芽の酵素が米のでんぷん質を糖化させる「糖化酵素食品」というのだそうです。

直接舐めるのももちろん抜群に美味しいのですが、夏は水で薄めて「冷やし飴」、冬は暖かいお湯で割って、生姜を入れたりすると「生姜湯」ができるので、喉が痛い時などに最高です。

あーーー。嬉しい。ついに出逢えた。。。 もう満足すぎです。

 

 

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