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ACCA13区監察課|タバコの似合う、スタイリッシュな作品

これも少し前のアニメですね。

イラストのタッチがとても魅力的で見ていたアニメです。

 あらすじ(Wikipediaより一部引用

かつて、クーデターが起こり、各地区ごとによる自治が認められたドーワー王国は、現在13の自治区から構成されている。クーデター後、警察、消防、医療機関などを傘下に置く国家行政機関ACCA(アッカ)が設立され、その監察課は各自治区のACCA支部の業務が適正に遂行されているかを監視していた。

“もらいタバコのジーン”の異名を持つ監察課の副課長ジーン・オータスが、いつものように出勤すると、「監察課の廃止」が決定していた。突然の決定に困惑する本部局員たちを後に視察へ出発したジーンは、ACCA支部の巡査による不正と、ACCA本部監察課員の隠蔽を見抜き摘発する。監察課の不祥事で組織解体に拍車がかかるかと思われたが、不正を見抜いたのも監察課だったため、その重要性が再認識され監察課の存続が決定した。

監察課廃止を主張してきたグロッシュラー長官は、この件でなぜか存続派に転じる。グロッシュラーはジーンに、ある疑いを抱き、密かにジーンの調査を命じる。調査を行うのは、内務調査課の覆面局員、学生時代からのジーンの親友ニーノだった。

【公式ページ】http://acca-anime.com  ”

飄々とタバコをふかしながら、何を考えているかわからない「食えない男」ジーンは、一部ではとても人望のある魅力的な人物です。

「管理人」をしているマンションの1室に妹と一緒に暮らしているのですが、なぜそんなことになっているのか、親友のニーノはジーンを裏切っているのか、もしかするとクーデターに関係があるのか?など、伏線を撒き散らしつつも、序盤は、主人公の雰囲気そのまま、飄々と緩やかに話が進みます。

そして、徐々にストーリーが加速し、最終的には見事に全ての伏線を回収してくれます。

最終話はいろんな意味でとても気持ちよく、実はてんこ盛りの情報に辟易させられることなく、爽やかに納得させられます。

絵に癖があるので、好みは別れるかもしれませんが、個人的にはとてもスタイリッシュだと思っています。声優さんや音楽もいいんですよね。特に音楽は本当に好きでした。

一癖二癖もあるキャラクターたちのやりとりや音楽を、タバコならぬ、お酒でも片手に見ていたいアニメです。


本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトをはじめとして、各サイトでご確認ください!

 

ACCAアニメスタッフ&キャストが再結集して、オリジナルストーリーで描き出す、彼らの後日譚「ACCA13区監察課 Regards,」が出来て、今年もその朗読音楽劇が開催されています。やはりコアなファンが多い作品なのは間違いないのですね。

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