2018年1月から「少年ジャンプ+」で配信されていた『地獄楽』が、1月25日の配信第127話で完結しました。自分は、単行本(電子BOOK)で読んでいるのですが、現在、12巻目まで発行されていて、単行本の最終13巻は5月発売予定とのこと。
読み始めたキッカケは、鬼滅の刃や呪術廻戦を読んでいた私の購入傾向から勧められるコミックの一つに「地獄楽」という、すごく興味をそそられる(禍々しい匂いのw)タイトルを見つけたせいでした。
1巻はこちら⬇︎
今、鬼滅の刃や呪術廻戦を読んでいる方は多いと思うので、「地獄楽」を読んでいる方も結構多いのではないでしょうか!
実際、試し読みをしてみると、絵も好きだし、ダークな世界好きには確実に刺さる内容で、すぐに全巻大人買いをしました。
読み終わって、少し「地獄楽」の情報をまとめるかな〜と思っていたところ、まさかのアニメ化決定告知!なんというタイミングのよさ。(放送の詳細がわかったら、掲載します!)
ぜひ、紹介せねば!とブログを書いております。(ストーリーは、試し読みでもわかる部分だけ、抜粋しておきますね。)
時代は江戸末期。かつて最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた主人公、画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること。生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕――!!
ただ、「ダークな世界好き」と書いてしまいましたが、このマンガ、そう言い切れないところもあるので、若干のネタバレを含む感想も書いておきます。
書きすぎると、完全にネタバレするので少しだけ。
地獄楽、確かにダークな世界観だし、グロテスクなシーンもかなりあるのですが、根底に貫かれているテーマは「信頼」「愛」そして「憧憬」なのだと思います。
極楽浄土と噂される地での死闘の中、己の記憶も曖昧になり、自分の妻の存在を幻かもしれないと思いつつも、再び会いたいという望みを糧に「生」に執着するようになります。
本来、全く「生」に執着のなかった主人公が、妻の存在によって、人との関わり方も少しずつ変わっていく、有り体な言い方になりますが、明確に「愛」を意識していくストーリーなのです。
作品中、「愛」という言葉が入るであろう箇所で、敢えてその表現を避けていると思われるのも興味深い点でした。
最終巻がどのように終わるのか、非常に楽しみです。
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本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況は各サイトでご確認ください!
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